伝達の観点:知識のマネージ(A Transmission Perspective: Managing Knowledge)
以前紹介した「5つの観点」の「伝達の観点:知識のマネージ」の紹介
伝達の観点:知識のマネージ(A Transmission Perspective: Managing Knowledge)
以前紹介した「5つの観点」の「伝達の観点:知識のマネージ」を紹介します。
普段、授業で教えている、もしくは受けてきた授業を想像するとわかりやすいのではないでしょうか。
いわゆる「伝統的」な教授法だと認識されています。「伝達的な観点」と言う名前の通り、知識を効果的に学習者に伝える教授法です。「教員から伝達される」と言うニュアンスが入っています。

(*ここではTeacher=指導者、Content=学習内容、Learner=学習者、Ideals=理想形、Context=文脈と訳します。)
最初の注目点は、いかに効果的に知識を伝授できるかと言う点です。したがって指導者は学習内容を全て知っておく必要があります。この観点で、重要な要素は「指導者」と「学習内容」です。そして、それらの関係Z(内容との信頼関係)が指導者の意思によります。(ただ、日本の場合は、学習指導要領や教科書があるため、学習内容はある程度決まっています。)
指導者は達人のような人物で、指導内容について知識豊富、経験豊富であることが望まれます。ある問いに対して、この指導者はいくつもの例を示し、明確で詳細な解説を行い、また、自信に溢れた解説をし、そして学習者が学ぶべきものを正確に示します。したがって、内容との信頼関係Zは大変重要です。
特徴としては以下があります。
まず、他の観点と比べて「内容重視」です。主に、この指導者は時間的制約のもと、年間の学習内容をカバーしていきます。
そして、正解についての明確な理解、次に取り入れるべき知識をもとにして、学習内容を決めていきます。つまりステップ・バイ・ステップの過程を踏んでいくと言うことです。文法や数学、物理、さらにはコンピュータサイエンスといった「能力に基づくプログラム」が、学習内容になりやすいです。また、正式なプレゼンテーションを通して概念や技術を教え、そして練習を積み習得し、ステップを重ねていきます。
この観点が重要だと考える指導者は、「学習とは情報を蓄積し、もう一度テストなどでアウトプットすることが重要である」と信じています。
カリキュラム構成の点
この観点では、フォワード・デザイン(Forward Design)のカリキュラムが組みやすいです。教えたいこと(学習内容や知識、情報)を中心にカリキュラムを組むためです。
参考文献
Daniel D. Pratt, “Five Perspectives on Teaching in Adult and Higher Education”, Krieger Pub Co; Original edition, 1998
메타데이터
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- 2026-07-29 20:10:56