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直観、縁とタイミング

ケイマンはめちゃめちゃ気に入っていたので、たまに他の車を見てもそうそう悩んだりはしなかったのだが、最初にこれいいなと思ったのは湘南T-SiteというCCCがやっている店舗が出来てすぐぐらいに、今はなくなってしまったが、店舗の建物の横にテントで車関係の展示をするスペースがあって、そ…

MetalCheetah · 2021-04-04 10:16 · 0 claps · 6.2 min read
#cayman #vw-type3 #旧車 #broncos
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直観、縁とタイミング

もともと古い車は好きで、20年落ちくらいのFIAT PANDA 4x4に乗っていたこともある。外観は悪くなかったが、内装はあちこちプラスティックが割れていたりして結構ひどかった。同僚にはなんでこんな車がいいの?と聞かれたりするような車。よく壊れたし、アイドリングが安定しなくて信号待ちでエンストしたりする上になかなか調子がよくならないので、修理してもらってる工場に行くためにドライブしているような状態だった。パーコレーションじゃないか?キャブの調整が必要かも?デスビか?とか。ある時住んでいた近所でイタリア車の修理専門の工場を見つけてそっちに行くようになって、そこの人はイタ車の経験が豊富でかなり状態は改善されて、元気に走るようになった。それからは福島県まで出張に行くのに乗っていったりして楽しかった。

そこから、ロードスター(NB)に乗り換えて結構気に入ってレカロシートにしたりして楽しんでいたが、スノボに行くようになりいつも友人の車に乗せてもらうのもなんなのでトリビュートという不人気車(たぶんみんな知らない)に乗ったりしていたのだが、中身はフォードという割に全然壊れなくていい車だった。当時はカーオーディオの会社で働いていたので自分でオーディオを付けたりナビを付けたり、リアに大きなモニターを付け、アンプやサブウーハーを積んでみたりいろいろ試すには十分な大きさでよかった。

トリビュートに不満は全然なかったのだけど、1970年あたりのナローの911が欲しいとか思っていろいろ見てみたけどちょっと雰囲気のいい個体は簡単には買えない価格、ワンルームマンション2,3個買えるのでは?という感じで無理だなと。そのころ街で見かけるポルシェ・ケイマンもかっこいいと思って、新車で買うのは難しいが、中古なら頑張れば買えるのでは?といろいろ見ていたら、当時の給料では難しかったので、もっと給料くれる会社に転職してしまえばいいのでは?という事で今の会社に。給料はちょっと上がってこれならなんとかローン払えるのでは?と1年落ちのケイマン(2.7L)の6MT、黒でスポーツクロノ付きを購入。いやほんとかっこいい車で、いつもカバーを掛けて大事にしていた。大事にし過ぎて車に乗れよとからかわれる始末。ほぼ全額のローンを払い終えた頃から、人生は短いしガソリン車に乗る機会もそんなに多くなくなるかもしれないし、そもそも自分で運転する車がどんどん減ってしまうかもしれないと考えると、ケイマンはめちゃめちゃいい車だったけど何かちょっと違う車にも乗ってみたくなった。なので、いくつか車を見に行ったりしていた。それこそ古いモーリス・ミニの木枠付きのちょっと長いやつとか、VWのType3ヴァリアントだとか。

趣味が一貫していない感じがわかると思う。

ケイマンはめちゃめちゃ気に入っていたので、たまに他の車を見てもそうそう悩んだりはしなかったのだが、最初にこれいいなと思ったのは湘南T-SiteというCCCがやっている店舗が出来てすぐぐらいに、今はなくなってしまったが、店舗の建物の横にテントで車関係の展示をするスペースがあって、そこにFord Broncoの初代、何年式か忘れたけど、まあまあの値段できれいな車が置かれていて、めちゃめちゃかっこよかった。ただあの頃はアメ車はどうせ壊れるだろうという潜入感もあってまあないなと思ったものの、最近アメ車の古いのを探していてBroncoの値段を見て当時の倍くらいになっているのを見て買っておけばよかったと思ったり・・・。

それからしばらくして、モーリス・ミニ・トラベラーのmk1がBroncoより安い値段で厚木あたりのminiのお店で売りに出ていて見にいった。渋い青の強めの灰がかった色でものすごくシンプルな内装でめちゃめちゃかっこよかったのだが、その日は雨で試乗もさせてもらえなかったし、そもそも駐車場に屋根がないならやめた方がいいと帰されてしまった。あの車はほんとにきれいだったが、その後すぐに売れたようで、その後しばらく古いミニを探したけど値段と程度の釣り合うものを見つけられず。

直観、縁とタイミングは本当にものすごく大きな要素だと思っていて、これいいな!と思った車があってもすぐに売れてしまったり、ケイマンの車検通してしまったからしばらく乗ろうかと思いなおしたタイミングだったり、様々な要因で次の車を見つけられず。他の車でいいのが出て来ていろいろ調べてその気になってもケイマンに乗ると「やっぱりこの車いいな」と思ったり、どこかの警告灯が付いて、全然特に問題はなかったけどセンサー異常とかだったりするとケイマンが寂しがっているのかなと思って愛しくなってしまったり。

キャンプとかにも行くようになって、ケイマンはミッドシップなのでフロントのボンネットの下にかなり荷物が載せられるのと、更にエンジンの後ろにはトランクもあるので困りはしなかったが、一度現行のミニ・クラブマンをディーラーに見に言った事がある。そこで営業の人と話したり試乗したりして、結構いいな~とほぼ買っちゃおうかなという気になった時に「どうせローンですよね?」と営業さんが言ってきてビックリ。どうせってなんですか?と思いつつその日は言い返しもせずすごすご帰って、二度と連絡しなかった。今思えばケイマンを手放さないようにしてくれたと感謝している。

かなり気に入ったType3ヴァリアント。即決しなかったら売れてしまった

かなり気に入ったType3ヴァリアント。即決しなかったら売れてしまった

コロナでロックダウンがどうのという話が出ていた一年ほど前はいっそキャンプ用ならジムニーでもいいのでは?と思ってディーラーに行ってみたら一年半くらい待つというのでちょっともういいかという事になったり。最近は昔から欲しかったVWのType3ヴァリアント(ワゴン)に興味が出てきた。ケイマンより小さいし、近所の狭い道でも気にせず乗れるだろう。昔VW・Type1は少し乗った事があって、あの雰囲気はいいなと。いろいろ調べたら住んでいる所から徒歩で行ける専門店を発見。ここなら壊れても家まで来てもらえるし余裕で旧車生活を送れるのでは?というのもあり、そこに2台あったうちの、茶色っぽいグレーの一台がかなり気に入ったのだが、そちらはやはり近所の人が商談を入れていてその人が買ってしまったという。もう一台の明るいブルーの個体は年式が少し新しくて内装のあちこちにプラスティックの部品が使われていて、更にヘッドライトが今風の物に変えてあって、ボンネットを開けると場違いなライトの電源ボックス的な箱が取り付けてあったりして、お店の人はなんとかこれを薦めてきたけど気に入らないものは仕方なかった。更にちょっと電車で言った先のVW専門店にも、色も内装もめちゃめちゃいい感じの車があって見に行って、非常に気に入ったんだけど、その場で決断しなかったので翌週売れてしまった。これは本当に残念だった。

そんなわけで12,3年ケイマンに乗っている間に何回か他の車を見る機会があったのだけど、縁がなかったのかうまく話がすすまなかった。


메타데이터
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2026-07-28 09:42:13