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Nodiの開発ロードマップについて

記事執筆時点(2020年1月)で考えているNodiの開発ロードマップについて紹介したいと思います。

Masatatsu Nakamura · 2020-01-16 16:31 · 4 claps · 5.9 min read
#nodi #3dcg #digital-tools #roadmaps #software
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Nodiの開発ロードマップについて

記事執筆時点(2020年1月)で考えているNodiの開発ロードマップについて紹介したいと思います。

[embed]Nodi: An Online Node-based Geometry Design Tool and Platform nodi3d.com

将来的に追加したいと考えている機能をモデリング、コラボレーション、その他の3つカテゴリに分けて挙げていきます。

モデリング

手作業との組み合わせ

Bezier curve by Wikipedia commons

Bezier curve by Wikipedia commons

プロシージャルモデリングの良いところの一つとして、パラメータを元にモデルを組み立て、手戻りなくモデルに編集を加えやすいことにありますが、ちょっとした細かな点の位置決めや、カーブのコントロールポイントの編集には手間がかかることがあります。

ですので、マウス位置を元に点の三次元上の座標を決められたりカーブのコントロールポイントを決められたりする機能をつけることで、プロシージャルモデリングに手作業の良い面を合わせられるようにしていく予定です。

既存のモデルを読み込める機能

既存のモデルを読み込み、頂点・エッジ・面を取り出し、入力として利用できるようにすることで、あるモデルに対して付加的にジオメトリを生成できたり、既存モデルを変形する形でモデリングができるようにします。

構造解析

https://www.flickr.com/photos/31274959@N08/14465965226 by Siemens PLM Software

https://www.flickr.com/photos/31274959@N08/14465965226 by Siemens PLM Software

生成したジオメトリを構造解析にかけ、負荷の具合や変形後のジオメトリをプレビューできたり、必要な強度を保てるパラメータをレコメンドしたりする機能を開発したいと考えています。

この機能については、構造系パッケージを開発しているベンダーの方々とのコラボレーションによって実現する予定で、WebAPI経由で連携を行います。(構造解析自体はサーバ側で行います)

こうしたWebAPI経由での連携は、Nodi側の実装ハードルは低く、プロトタイプの開発はかなり早く実現できるので、Nodiと連携させたい機能を持っている方は個人・法人問わずお気軽にご相談ください。

モバイルデバイスでの編集

スマートフォンやタブレット端末でもモデリングができるようにしたいと考えています。移動中の隙間時間でモデリングしたり、タブレットでやりやすい操作はタブレットで行ったり、といったことが可能になります。

書き出しできるフォーマットの追加

stl, obj, glb, dxfがすでにExporterノードとして利用可能ですが、さらに書き出しできるモデルフォーマットを増やしていく予定です。(ex. gcodeフォーマット)

ノードの更新と処理速度の向上

ノードは随時更新・追加していく予定で、カーブやメッシュ、サーフェイスの処理を行うノード等を優先的に更新していきます。

処理速度の向上は、技術的にはアルゴリズムの改善、WebWorkerでの非同期処理、WebAssemblyなどを用いて実現していきます。

コラボレーション

Nodiはまだβ版を公開したばかりでユーザ数も少なく、活用事例もほぼない状態なのですが、モデリング機能が充実し、モデリングツールとしてより実践的なレベルになってきた段階で、コラボレーションのための機能について強化していきたいと考えています。

Publicなノードグラフの検索ページ、ユーザページ

現在は他者が作ったノードグラフを知る方法があまりなく、モデリング方法について理解を深めるきっかけがほぼありません。

また、特定ユーザの作ったノードグラフについても知る導線が存在しないので、優れたデザイナー・モデラーの作例を追うことができません。

NodiはGithubのようなソーシャルな開発プラットフォームを目指しているので、こうした他ユーザの作例への導線を重要視しています。

同時編集機能

Google docsFigmaのように同時に複数人が編集できる機能を考えています。ペアプログラミングのような共同作業やエディター画面上でのスムーズなティーチングが可能になるでしょう。

Customノードの再利用性の向上とプラットフォームの整備

Visual Studioのプラグインマーケットプレイス画面(プラットフォームのイメージ)

Visual Studioのプラグインマーケットプレイス画面(プラットフォームのイメージ)

現状はプラグイン的な機能の開発手段が少なく、CustomノードにJavaScriptプログラムが直接書けるのみに留まっています。

プラグイン機能についてはまずはこのCustomノードの再利用を高めることから着手する予定で、自作のCustomノードの一覧画面を用意したり、Customノードを公開できるプラットフォームを作り、自作のCustomノードを広められたり他者のCustomノードを使いやすくしたいと考えています。

その他

ローカルモード

NodiはWebアプリケーションとして開発していますが、ローカルにインストールしてインターネットがない状態でも使えるようにしたいと考えています。(NodiはSPAとして開発しているので将来的にPWAとしてローカルインストールすることが可能です)

更新を知るには

まずはモデリング機能を優先して開発していきますが、ロードマップに示したこれらの機能を随時追加していきます。

更新の通知に関して、将来的には公式Twitterアカウントの運用もあり得ますが、ひとまずは作者のTwitterアカウント @mattatz で更新情報を投稿していく予定です。(一切Nodiに関係ないことについても投稿するのでノイズがあり申し訳ないですが…)

[embed]Masatatsu Nakamura The latest Tweets from Masatatsu Nakamura (@mattatz). (3DCG | HCI | UI) programmer. Tokyo, Japantwitter.com

また、更新履歴についてはRelease Notesにまとめていきます。

機能のリクエスト

こういう機能が欲しい!といったご要望はForumContactから受け付けております。幅広い意見を参考にしたいので、リクエストいただけるとありがたいです🙏


메타데이터
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